テレビで建築家ヴォーリズを紹介していました。
昭和の初めの頃に洋館を日本に1000棟も建てたという建築家です。
学生時代に建築史とか勉強していたのに知りませんでした。学校で習ったっけ?(忘れてるだけかもしれませんが)
今日たまたま古びた洋館を見て、良い風合いだなぁって思っていたので良いタイミングのナイス番組でした。
しかし低い天井に長い廊下が一般的だった時代に
高い天井に大きな窓で明るいリビングダイニングの洋館は当時とても斬新なプランだったのではないだろうか。
それが1000棟も建てられるくらい受け入れられたのは
住む人の事を考えて設計しているからなのです。
ヴォーリズの住宅には家族のたまり場が必ず設けられていて
自然光の取り入れ方や細かな収納の配慮など、とても丁寧な造りなのです。
高価な素材を使っているわけでは無いのに品がある感じ。
魅力的です。